カーオーディオ・パーフェクト・セオリーブック 4 サウンドチューニングマスター デラックス版
発売日 | 20161216 |
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月号 | |
Vol / No | 4 |
付録 | 1、調整用CD音源 2、調整用ハイレゾ音源DL(ダウンロード) |
価格 | 1,944円(税込) |
編集部よりお知らせ
今まで、車内で何気なく聞いていたカーオーディオの音が、この1冊を活用(サウンドチューニング)することで、愛車のサウンドを劇的変化することができる! カーオーディオ初心者からより良い音を求めるカーオーディオ上級者まで、幅広く対応できる解説書と2つの音源をパッケージした。
基本構成
調整用CD音源+調整用ハイレゾ音源+調整用ブック
*「時流の変化に合わせた”カーオーディオの調整”を行える」ということを基本テーマに上記3点をセット。
*カーオーディオの調整はプロショップで行うモノといったイメージがあるものの、その細分化した内容によってカーオーディオの調整に興味がある一般ユーザー向けへ指南する内容となっている。
*カーオーディオだけではなくホームオーディオの調整としても活用できる。ハイレゾ音源を付加していることは類をみない構成内容といえる。
著者紹介
著者、CD監修
石田 功 ISAO ISHIDA
フリーランスのライターになって15年、「カーオーディオパーフェクトセオリーブック」シリーズをはじめ、「カーオーディオマガジン」(芸文社、奇数月30日発行)、また数々のカーオーディオ、カーナビを中心に数多く試聴・執筆する業界の達人。どちらかといえば”オーディオマニアではなく音楽マニア”であり、音に対してのこだわりは強い。アーティストに敬意を払い、そのアーティストの意図する音に近い音で音楽を愉しみたいという。
目次
リアルサウンドでドライブを楽しくする
カーからホームにまで賢く使えるオーディオ調整集
今まで何気なく聞いていた愛車のカーオーディオがこの1冊で劇的に変化する!
サウンドチューニングをしたことがないカーオーディオ初心者から、より良い音を求めるカーオーディオ上級者まで、幅広く対応できる調整解説書と2つの音源を1つにパッケージ。
カーオーディオにはなぜ調整が必要なのか?
家庭のオーディオ・システムで気持ちよく聞いていた音楽をクルマの中で聴き直すと「あれっ?なんか違うな」と思うことは多々あると思う。それはホームオーディオとカーオーディオでは環境がまったく違うからだ。リスニングルームが広いホームオーディオに対して、カーオーディオは空間が狭いし、スピーカーとリスナーの距離も極端に近い。とくにドアのスピーカーはセンターコンソールのほうを向いて付いているわけで、スピーカーと向かい合って音楽を聴くホームオーディオとは条件が大きく違う。(中略)そのため、どこに座ってもホームオーディオの理想的なリスニングポジションで聞くようなステレオ音場で音楽を楽しむことはできない。
となると、クルマの中では音楽を快適に楽しむことはできないのか。答えは否。カーオーディオが持つさまざまな調整機能を駆使することで、ホームオーディオで音楽を楽しむようなレベルで再現することは十分に可能だ。幸い、近頃はカーナビやリーズナブルなカーオーディオにもDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)を内蔵し、音をきめ細かく調整できる機器が増えた。この機能を使わない手はない。
もし、マイカーのオーディオ・システムを、なんの調整もせずに、そのままで音楽を聴いていたとしたらもったいない。DSP搭載のカーオーディオ機器なら、持てる機能を最大限に利用すれば、家庭のステレオ機器で聴くような音場で心地よく音楽を楽しむようにできる可能性があるし、手持ちのカーオーディオ機器に簡単な調整機能しかない場合でも、なにもしないよりは快適に音楽を楽しめるようになる。音楽好きなら、まずはマイカーのオーディオ・システムの機能を知って、いろいろといじってみることが大事なのだ。自分の好きなミュージシャンのお気に入りの曲をより気持ちよく楽しむためにも、好みの音で音楽を楽しむためにも、カーオーディオの調整にチャレンジしてみてほしいと思う。
(「はじめに」より)
目次
- はじめに
- 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介①
アルパイン BIG X - Master 1 純正システムでできる調整術
- カーオーディオの必須機能 バス/トレ、バランス/フェダーをいじってみよう
- もしイコライザーがあったらしめたもの
- デフォルトでオンのケースもある ラウドネスの功罪
- スピーカーをトレードインに替えていたら 付属クロスオーバーで調整できるかも?
- パワードサブウーファーを追加したら ローパスフィルターの調整が必須だ
- 取り付けを見直すことも重要 機器に頼らない調整法もある!
- 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介②
ヘリックス DSP PRO MKⅡ
- Master2 本格調整に挑戦 クロスオーバー編
- クロスオーバーの調整に欠かせない 専門用語の意味を知ろう
- クロスオーバー調整の手順
- クロスオーバー周波数を決める
- カットオフスロープを設定する
- フロント3ウェイを調整する
- サブウーファーを調整する
- 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介③
DIATONE SOUND.NAVI MZ200シリーズ - 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介④
オーディソン bit One HD
- Master3 本格調整に挑戦 タイムディレイ編
- タイムディレイはなぜ必要?
- タイムディレイの種類
- タイムディレイの設定法
- 片側のチャンネルを調整する
- サブウーファーを調整する
- 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介⑤
カロッツェリア サイバーナビ
- Master4 本格調整に挑戦 イコライザー編
- イコライザーの役割とは?
- カーオーディオで必ず発生している 周波数特性の乱れとは?
- イコライザー調整がうまくできるよう 楽器や声の周波数帯域を知っておこう
- イコライザーにもさまざまあるぞ イコライザーの種類を知ろう
- イコライザー調整の実践
- グラフィックイコライザーの調整
- パラメトリックイコライザーの調整
- 左右独立イコライザーの調整
- スマホアプリを活用しよう
- 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介⑥
クラリオン FULL DIGITAL SOUND
- Master5 クルマでハイレゾを楽しもう!
- 知ってるようであまり知らない ハイレゾってなんだ?
- 音源を買うにはどうすりゃいいの? ハイレゾ音源の種類と購入方法
- クルマでハイレゾを聴くなら手に入れたい ハイレゾ再生対応機器を紹介
- 通常の調整方法と変わる? ハイレゾの調整
- 本格サウンドチューニングに対応したユニットを紹介⑦
ケンウッド MDV-Z904
- Master6 カーオーディオの調整Q&A
- ケーススタディ
- サブウーファーがあるのに低音が聞こえない
- ボーカルの音像がイマイチさだまらない
- ボーカルがこもって聴こえる
- トゥイーターの音が耳障り
- 調整したらなんか音が痩せてしまった
- ケーススタディ
- Master7 調整用ディスクを上手に活用しよう
- トラックリスト
- ハイレゾ音源のダウンロード方法
- 各トラックを解説
- 調整は総合的に行うもの 調整の流れを理解しよう
- スィープトーンの意外なつかいかた ビビりチェックで取り付けの問題点をあぶり出そう
- サブウーファーが決まれば音楽はたのしい サブウーファーの前方定位を確認
- 運転中、快適に音楽を楽しむために タイムディレイの調整は綿密に
- 音楽をきくよりわかりやすい スポット信号でイコライザーを合わせよう
- 奥付
<!–1、調整用収録音源
(CD音源、ハイレゾ音源DL:弊社専用ダウンロードサイト)
接続確認用 左右スピーカー接続チェック
正相逆相(トゥイーター、ミッド、サブウーファー)
スポット信号
ピンクノイズ
パルス信号、
スイープ信号(20Hz〜20kHz )
楽器単独演奏(ドラムス、ベース、ギター、ピアノ、サックス)
2、Book内容
Master1/なぜ調整が必要か、個々の調整機能の役割
Master2/純正ナビでもここまで調整できる
Master3/本格調整にチャレンジークロスオーバー、クロスポイントの決め方、スロープの調整、3ウェイ、4ウェイの調整、サブウーファーの調整
Master4/本格調整にチャレンジータイムディレイ、タイムディレイを使うメリットとデメリット、基本は実測の数値
センター定位の調整 、片チャンネルの調整 、サブウーファーの調整
Master5/本格調整にチャレンジーイコライザー、音響特性の乱れを正すのが基本 、グライコのメリットとデメリット、パライコのメリットとデメリット、具体的な調整方法 、好みに応じた調整
Master6/機器別・独自の調整機能を使いこなせ、ケンウッド、クラリオン、ダイヤトーン、パナソニック、オーディソン、ヘリックスetc.
●Master7/ハイレゾってなんだ ・ハイレゾの定義 ・ハイレゾの調整
●Master8/調整ディスクの使い方 ・ビビリチェック ・前方定位と奥行きチェック ・音響特性のチェック
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