NOSTALGIC HEROノスタルジックヒーロー
「ノスタルジックヒーロー」について
初代フェアレディZ(S30Z)が生産中止になって9年目の1986年。トヨタ2000GTなど一部のクルマにプレミアが付くようになった過去のクルマを扱う稀有な雑誌として刊行。
中古車雑誌との差別化をするため新車雑誌のような美しい写真、レフ板などで光を起こしたドラマ性のある写真を中心に構成。これによって旧車と中古車を明確に分けることに成功し、旧車のプレミア感をより高めた。また過去の資料を掘り起こし、知られざるエピソードなどを掲載。より資料性のある雑誌として刊行し続けている。
主な歴史
・1986年02月 特選中古車雑誌総特集の臨時増刊として「ノスタルジック’60」を刊行
・1987年02月 雑誌「ピットイン」の臨時増刊として「ノスタルジック’50&’60」を刊行し、その後ピットインの増刊として「ノスタルジックHEROES」(通算3号)「ノスタルジックHEROES」(通算4号)刊行
・1988年02月 通算5号より雑誌名を「Nostalgic Hero」に変更
・1988年08月 独立創刊
・2003年12月 通算100号刊行
・2020年04月 通算200号刊行
名前の由来
当時は存在しなかった国産旧車をメインに据えることから輸入車イメージの強い「クラシックカー」やバイクのイメージの強い「旧車」を避け、「ノスタルジック」を選択。
当初は懐かしさよりも、メインの読者が若い頃に乗ったスポーツカーをメインにしたこと、そして人物よりもクルマをメインにするというコンセプトから「ヒーロー」と名付けた。この名の通り「表紙に人物を入れない」、「取材写真でオーナーはクルマの後ろにする」など誌面内でもクルマを中心にすることは徹底されていた。
主な増刊&ムック
発行年月 | 価格(税込) | タイトル |
---|---|---|
「ノスタルジックヒーロー」のビジョン
Nostalgic Heroは今後も「美しい旧車の写真」「資料性の高い記事」を守り、10年先も変わらずに存在し続けることを基本方針として刊行し続る。
ただ、同時に紙媒体と同じように熱心なファンを持つWebとして「Nostalgic Hero Web」を育て、独自の旧社記事を展開するとともに、本誌のアーカイブ機能としての役割を持たせる。これによって40年近く続いてきた「Nostalgic Hero」を100年先の後世に残していこうと考えている。
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